山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

まだ「西友で売ってる服はダサい」なんて思っているんですか?



 

・ダサかったユニクロ​



今や低価格ブランドでも充分オシャレになれます。ZARAやH&M、GUなどのファストファッションブランドやユニクロ、無印良品といったSPAブランドまで選択肢も多様です。

特にユニクロは地方の安売りジーンズショップから大きな変貌を遂げ、Uniqlo UUNIQLO and JW ANDERSONといったデザイナーコラボラインではエルメスやロエベといった老舗ラグジュアリーブランドも手掛けている(いた)一流デザイナーとコラボレーションライン行っています。


・西友の衣料品売り場、行ってますか?​



ですが、ファッション的に進化しているのはユニクロだけではありません。例えば西友。少しでもファッションに興味がある人が西友の服売り場に買う意思を持って足を踏み入れることはかなり稀だと思いますが、西友のファッションも進化しているのです。


例えばこのスヌーピーTシャツ。



今年の春に撮影したので今これらの商品は売っていないと思いますが、充分オシャレじゃないでしょうか。

これもよかったんですが、グレーの色味がちょっと違うかな?という感じ。



こちらは去年の商品。「ビームスで買った」って言っても疑う人はいないと思います。





キャラ物だけではありません。バスクボーダー柄のTシャツはユニクロよりもオシャレかも、ぐらいの出来。



こちらはスポーツにも使えそうなドライ素材のTシャツ。充分オシャレ。



ただ、同じドライTシャツでもこちらのデザインは微妙ですね。





パンツはかなり微妙です。だいたいユニクロと同じくらいの価格帯なのですが、クオリティは西友のボロ負けで一見して安っぽいのがわかります。







ボタンダウンシャツもユニクロと同価格。ですが生地や縫製など、クオリティの差はかなりあります。




・2017 Autumn-Wnterの西友をチェック!​


ここからは今日撮影してきた、秋冬商品に入れ替わった店頭の画像です。

メインにディスプレイされていたのはチェックシャツ。チェック柄はさすがにオジサンっぽいですね。チェック柄がオジサンっぽいのはユニクロでも同じなんですが。





ジーパンも安いんですが、同価格帯のGUと比べると品質は低いです。というよりなにより、やっぱりオジサンっぽい。



生地が安っぽいからオジサンっぽくなるんでしょうか。ユニクロでは長年ラインナップされていないカーゴパンツもありましたが、オジサンっぽいです。



チノパンツは1,900円。画像では伝わらないかもしれませんが、色がオジサンっぽいです。色って大事なんだなーと実感しました。



でも、黒ならあまり気になりません。普通のチノパンツって感じでした。



オリーブやダークグレーも安っぽさはありませんでした。暗めの色なら大丈夫っぽいですね。







・アウターは危険!



アウターはかなり厳しい感じ。これなんか、かなりキツいですねぇ。



MA-1もありました。MA-1は野暮ったく着るのがオシャレというトレンドなので、これはこれでありなのかもしれません。



スーツは8,800円。これならGUのセットアップのほうがいいでしょうね。



・トップスは当たり多数​



クオリティ的にはユニクロには劣るものの、デザイン的にはユニクロよりも良いのでは?という商品もあります。このギンガムチェック柄のシャツは柄も色もいい感じ。値下がりしたら買おうかなと思っています。



こちらのストライプ柄のシャツも良かったです。



プリントTシャツもなかには良いモチーフの商品があります。





が、こういった「オシャレを狙っているんだけどオシャレになりきれていない」という一番ダサいパターンの商品もあります。というかそういう商品のほうが多いです。



・小物とスポーツが狙い目​



バッグはハズレしかありませんでした。





ですが、靴下は結構いい感じ。今流行りのナイキのショートソックスがあります。個人的にはミズノのほうに惹かれますが。



チャンピオンもたくさん。



今だとこのマンシングのワンポイントソックス、いいんじゃないでしょうか。白もいいですがネイビーもいいですね。涼しくなってきたらブレザーにチェックシャツ、チノパンツにウィングチップシューズ、ってなコーディネートに合わせたいです。



スポーツアイテムも良いのありますよ。アトモスにありそうなキャッチーなスウッシュプリントのナイキのTシャツや



夏物のアディダスのスポーツポロはセールで約1,600円になっていました。これ、今記事を書きながら凄く欲しくなってきました。





・当たり商品の見分け方​



ということで、西友はかなり当たりハズレが激しいので見極めが必要です。大まかなガイドラインはこんな感じですね。

・シンプルなデザイン
・シンプルな生地(デニムなどの表情のある生地の商品はハズレ率高)
・無地or単色柄
・使われている色数が少ない
 
個人的には最近オシャレなセレクトショップとかに行くよりも、こういったお店で面白そうな商品を探すほうが楽しくなってしまっています。
 
最近知ったMISTER MORTの影響も大きいのですが、オシャレなショップに行くのがなんかダサいなーって思ったりもしています。
 
なので、前から推しているワークマンに加え、最近は西友も定点観測しています。
 
この記事の反響があれば、商品買って自分で着て、西友コーディネートを披露してみようかなーと思います。というか西友さん、そんな企画やりませんか?ご連絡お待ちしております。

最後までご覧いただきありがとうございました!