山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

ファッションなんかよりも大事!美しく疲れない歩き方を小笠原流に学ぶ。

 

・歩き方姿が美しい人は格好良い​



歩き方って大事​だな、と最近強く思います。
街で歩いている人を見ていても、服装がどうのこうのよりも老若男女を問わず歩き姿が美しい人が格好良いと感じる​ようになりました。
また、僕は以前から健康オタクで、健康という視点でも歩き方が気になり始めていたときに、たまたまこちらの本を目にしました。
​​疲れない身体の作り方

小笠原流ってなんか聞いたことあるなーくらいの感じだったんですが、室町時代から続く礼法などの流派だそうです。
小笠原流 - Wikipedia
で、この著者は小笠原流の嫡男で、神経科学博士も取得されているそう。科学的な知識もありそうなので、信頼が置ける気がします。
本書では室町時代から伝わる和の技法で、歩き方だけでなく「立つ」「座る」などの日常の動作を疲れないよう行う方法を紹介しています。
要点がまとめられており、サクッと読めるのでオススメの本なんですが、ここでは美しく、疲れない歩き方だけを簡単にご紹介します。

・体幹が大事​


立つときも歩くときも、大事なのは体幹​だそうです。
まず、足は平行に踏みます。僕自身もそうだったのですが、足が逆ハの字で歩いている人が多い​と思います。ですが、逆ハの字だと重心が安定せず、ふらふらとした歩き方になってしまいます。
まず、内ももから体幹の筋肉を意識し、重心を土踏まずのアーチの前側に置くようします。
内もも〜体幹の筋肉で後ろの足を前に出して進みます。前に出した足ではなく、後ろ足が主体で、後ろ足をまっすぐ平行に前にすり出すことが大切です。そして、足を前に出すときに、後ろ足のかかとは上げません
一本の線を挟んで、平行に進んでいくイメージです。
図にするとこんな感じ。多くの人は逆ハの字でこのような歩き方になっていますが、

それをこういう感じにするのです。

最初はちょっと練習が必要かもしれません。足を平行にして歩くのって結構難しいので、僕は家の廊下を何度か往復して、窓ガラスに映る自分を見て歩き方をチェックしてみました。

・小笠原流で歩いてみました​


先日、この歩き方を意識して半日リサーチで新宿、銀座を歩いてみました。
ショーウィンドウのガラスなどに映る自分の歩き姿も意識して見てみました。格好良いかどうかはわかりませんが、上半身が安定してスッスッと歩けている感触があります。
履いていたのは、最近これしか履いていないBlundstoneのサイドゴアブーツ。

yamadakoji.hateblo.jp
Blundstoneはスニーカーのようなクッション性があるソールが特徴なのですが、小笠原流の歩き方だと、普通の歩き方よりも着地するときの足への負担が少ないので、ソールのクッション性はあまり必要になりません。なので、スニーカーよりもブーツや革靴といった、一般的には歩きにくいとされているシューズでも疲れにくくなります
次の日、体幹の筋肉である大腰筋がちょっとした筋肉痛になってしまいました。
http://livedoor.blogimg.jp/yumetowa/imgs/2/5/252c97f1.jpg
今まで使っていなかった筋肉を使っているんでしょうね。この歩き方で大腰筋が鍛えられれば、更に疲れにくく歩けるようになると思います。

・ファッションよりも大事な立ち居振る舞い​


原宿や青山をブラブラしているとたまにモデルさんがいて、ついつい目で追ってしまいますが、モデルさんに目が行くのは顔や体型だけでなく、歩き方の美しさも大きな理由ではないでしょうか。
歩き方を始めとした立ち居振る舞いって、ファッションなんかよりも効果的にその人を魅力的にするのではないかと最近思い始めています。

今後も立ち居振る舞いの研究はしていき、成果があればブログでもご紹介するつもりです。お楽しみに。

最後までご覧いただきありがとうございました!